なぜ寝酒はダメなの?
カラダシフト睡眠の荒川内 博です。
そもそも寝酒はダメなのご存知でしたか?
寝酒は「できの悪い睡眠薬」と言われています。
「お酒飲んだらすぐ眠れるよ」ってよく言われます。
その通りなんです。
え?って感じですよね(笑)
アルコールは確かに鎮静作用があるので
寝つきがよくなります。
寝つきだけを考えると良いです!!
しかしアルコールは約2〜3時間後、豹変して
覚醒作用のある物質が出てきてしまうのです。
そうなると睡眠の質が大幅に下がってしまいます。
口が乾いたり、利尿作用でトイレ行きたくなって目が覚めたりする人もいます。
そして睡眠中はカラダのリセットタイムなのに
肝臓ではアルコールを分解するために
余分なエネルギーを使わなくてはいけなくなってしまいます。
そうするとカラダも十分にリセットできなくなってしまうのです。
〜ちょっとしたメカニズム〜
お酒を飲むとアルコールは肝臓に運ばれます。
そうするとアルコールは分解され、
アセトアルデヒトという物質になります。
このアセトアルデヒトが覚醒物質で睡眠の質を下げてしまうのです。
寝酒を習慣化しているとアルツハイマーのリスクがあがると
言われています。
なぜなら脳の老廃物は深く眠っている時に
排出されます。
しかし寝酒によって睡眠の質が悪くなる=深い睡眠が少なくなると
脳の老廃物(アミロイドβ)が溜まってしまいます。
この脳の老廃物(アミロイドβ)というものが溜まることによって
アルツハイマーのリスクを高めてしまうのです。
寝酒は百害あって一利なし!
せめて布団に入る3時間前までにしましょう(。-_-。)ポッ
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